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こちらでは立川駅よりすぐの歯医者「立川北デンタルオフィス」が行うインプラント治療に関してお知らせしています。基礎知識から、当院で使用している素材・機材、注意点などについてご説明していますので、インプラント治療をご検討中の方はこちらをご覧ください。
既存の歯がある場合は、まずはその歯の延命が可能か診断、または患者の希望を尊重できる場合は挑戦的な治療をします。インプラント治療が必要な場合は、基本的に抜歯即時埋入ができるかを考え診査診断します。即時埋入は、抜歯と同時にインプラント埋入となり手術回数を1~2回減らす事ができ、大きな手術を回避できるので、痛みも腫れ少なく患者さんの身体と財布に優しい第五世代のインプラント治療です。
現在の標準的な抜歯待時インプラント治療は、12~16ヶ月もの長期間となり患者の負担も大きいです。「4S Concept」は、抜歯と同時に行う安全性の高い治療なので、3ヶ月以内(10~12週)で治療完了となります。本当にそんな虫の良い話があるのかと院長の私自身も懐疑的でしたが、多くの症例で短期間での治療が適応すると学びました。1年以上かかる第4世代までのインプラントと「4S Concept」を使った第5世代のインプラントでは患者負担が圧倒的に少ないのです。
75歳をピークに高齢者は外来受診率が下がります。遅くても70歳までに口腔内環境を整え、老後の準備をしましょう。お若い方にとっては人生100年時代、抜いてしまった場所は放置せず、歯の代わりにインプラントを入れる事で咬合の安定を持続させる必要があります。ご本人は2~3本喪失しても最初は不自由を感じていなくても、着実に他の残存歯や噛み合わせは悪化して行きます。
宮地先生の提唱する咬合三角の第1エリア(拡大欠損リスク開始時期)に該当する時点での早期の少数歯欠損補綴治療が、さらなる大きな欠損補綴治療=義歯治療を予防するのに不可欠です。
HBM:Human Based Medicine 患者主導の医療→「一人ひとりの、その人なりの幸せ」を目指す医療 をサポートします。
インプラントは、抜歯の必要がある部位(抜歯窩)や、抜歯をして欠損した部位(成熟側)に対して、両サイドの歯に影響なく安全に長期単独で使用できる「人工の歯根と被せ物を合わせたもの」です。
ブリッジでは両隣の歯を削り連結固定することで、清掃性が下がることも多いです。隣の歯が健康な場合、無駄に歯を削ったり神経を失う大きなリスクがあります。神経を失った歯根を使用した保険ブリッジ治療は、8年後には半分が再治療か歯根破折になり「1歯欠損→2~3歯欠損」になる論文が存在します。近い未来に新しい欠損を増やすリスキーな治療とも言えます。生活歯(神経のある土台)のフルジルコニアブリッジであれば、長期の予後も期待できますが、結局その歯を削る損害は出てしまうのでインプラントの方が低侵襲で予後が良い治療といえます。
入れ歯(義歯)は、着脱可能ですが、動かないようにするためのバネが目立ったり、着脱する煩わしさや噛みにくいさがあったりします。痛いし面倒だからと勝手な自己判断で使わなくなってしまうと、より甚大な「かみ合わせの乱れ・残存歯への悪影響」を及ぼしてしまいます。咀嚼効率も低く天然歯の2~3割程度と言われています。大きなバネや金具が必要な義歯は、使いにくいと感じる人もいます。保険義歯は3~4年で80%が再製作となり、自費義歯であっても平均10年で修理などは随時必要となります。自分の歯で咬める感覚はなく、予後の難しい選択肢です。
インプラントは自分の歯のように使用できるので、隣の歯だけでなく全ての残存歯への悪影響も最小限に抑えることができます。95%の確率で10年以上、85%の確率で25年以上長持ちするという論文があり安全性は証明されています。再製作などはなくメンテナンスのみで容易に10年持たせることも可能ですので最も優れた欠損補綴となりやすいです。
インプラント治療については、2011年の開業時から毎年新しいプロトコルを更新作成しています。安全性が高く、手術成功率の高い手術方法を選択できます。最新鋭の機器や治療技術を取り揃えています。CT、サージカルステント、ガイデッドサージェリー、Osseodefication Bur(逆回転ドリリング)、ルートメンブレンキット、ポジショニングドリル、デジタルインプレッション(iOSによる光学印象)を使用することも可能で、事故や合併症が起こりにくく永く使えるインプラントに期待できます。
基本料金(総額) | 550,000~770,000円 主に臼歯部55万円、前歯・審美領域66万円 基本料金に収まるよう尽力しています |
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内約①一次オペ | 330,000~440,000円 |
内約②上部構造 | 220,000~330,000円 |
・会計を明瞭化するために、CT撮影代、模型代、抜歯代、診断料、骨補填剤、コラーゲン各種、基本料金に含むものも多いです
※別途、ARP(歯槽堤保存術)やGBR(骨造成)、CTG(結合組織移植)やFGG(遊離歯肉移殖)が必要な場合55,000円~220,000円追加する場合があります。PLV(仮歯)代金が必要な場合もあります。SCAN代金は11000円かかります。
同じように20年使うとしたら
車1台300万円→年間15万円
インプラント1本55万円→年間27500円
インプラント4本220万円→年間11万円⇒車より安くコスパ抜群
生活を長く快適にする手段としてはそう高くもないと言える
例え80万円の支払いでも、低金利のデンタルローンなら月々の支払い18,000円なら47回、35,000円なら24回で可能です。高額な治療費であっても、手元の資金を減らさず支払う事もできます。申込もWeb完結。先ずはシミュレーションしてみてください。
※55万円のインプラント治療であっても、月5000円程度の支払いで治療可能です。インプラントの10年生存率98.8%成功率97%以上ですから、1年55,000円と考えたら決して高い買い物では無いといえます。月5,000円程度で10年はもつインプラントが手に入るようなモノです。歯科医療は先行投資する程、将来の治療費は少なくなります。
当院では、世界的に安全性が認められているメガジェンインプラント(AnyRidge、AnyOne)・スプラインインプラントの製品を使用しています。世界には数百種類のインプラントメーカーの製品が存在しますが、当院では
に当てはまる製品を厳選し、我々と患者さんを永くサポートしていただける会社の製品を選択しています。
ネットで検索するとインプラントによるアクシデントや合併症も増え、不安に思っていらっしゃる患者様も増えていて、様々な質問をお受けすることが増えました。重要なのは、①製品の安全性と選択 ②術者の腕前と術後のフォローアップ ③患者さんの協力と積極性 ④メンテナンスの理解と継続です。
この他、「骨の状態:骨密度・骨幅・骨深度」「埋入位置・深度」「歯肉の状態や治癒」「歯並び・噛み合わせ」「生活習慣と全身の健康状態」「口腔衛生状態(歯ブラシの状態)とメインテナンス」など、様々なポイントがあります。
骨が硬すぎたりやわらかすぎたり、骨量が不足するとインプラントが安全に埋入できないことがあります。そのため、院内でコンビームCT撮影をし、密度や長さや厚みを測定してから手術に臨むことが重要です。
骨の幅や厚みがない場合、DENSAH BURで逆回転する事で、無駄な骨を削り捨てず、薄く細い既存骨を緻密化し拡大しながら骨質改善しインプラントを埋入するテクニックを用います。
骨が少ない場合は、抜歯後掻爬せず4~8週待時し、早期埋入を選択する事もあります。肉芽を掻爬せず、肉芽により骨再生を促してから埋入時にしっかり掻爬する方法です。
あまりにも骨の幅や深さが足りない場合は①抜歯時にARP(ridge preservation:歯槽堤保存術)や、②大きな欠損部にはGBR(Guided Bone Regeneration:骨誘導再生法)や、③サイナスリフト(上顎洞底挙上術)などの手術を事前に行う場合もあります。2次オペと同時に追加のGBRを行うこともあります。それでも、骨のボリュームが足りない場合は、高次医療機関をご紹介させていただきます。
当院では、DENSAH BURやExtra Wide Short Implantを使用したGraftless SinusLift(骨補填剤を極力使わないインプラント埋入)を心がけています。
形状、表面性状、構造、長さ、太さ、などについても熟考し吟味しています。ただ長ければよいとされていた時代は終わり、長さより太さが重視されています。土台との径のGAPがあるほどマージナルボーンロスといった骨の喪失も起こらなくなります。ストレートよりテーパーが付与された形状を選択することで、強固な初期固定を得ています。欠損したている部位によって求められる最適なインプラントを選択しています。
CT画像と参考用模型があれば、解剖学的ランドマークを把握できます。上顎では上顎洞(鼻腔)との距離や口蓋動脈の位置、下顎では下歯槽神経や舌動脈の位置を読み取ります。その結果、傷つけず安全に手術に臨めます。不用意に上顎洞を貫通してしまうと出血し、さらに状況が悪化すると蓄膿症にもなってしまうことがあるので注意が必要と懸念されていましたが、骨補填剤を不使用なら感染は起こりません。
Osseodeficationと言われる骨の緻密化拡大が行われ、骨植の良い安定感のあるExtraWideのインプラントがピッタリ埋入されていれば上顎洞の感染は起きません。小さく意図的に上顎洞を穿孔し安全性の高いインプラント埋入ができる第五世代のインプラント治療は、患者さんの身体的・経済的負担低下が可能なのです。
歯の周りには動かない歯肉(付着歯肉・不動粘膜)と、頬や舌の付け根の周りにある動く歯肉(可動粘膜)があります。可動粘膜しかない場所にインプラントを埋入しても、ブラッシング時に痛みが出たりして清掃性が甘くなり、プラーク(歯垢)が滞留しインプラント周囲炎を誘発してしまいます。付着歯肉不足(実際には2mm以下)の際には、インプラント埋入前後にFGG(遊離歯肉移植術)やAPF(歯肉弁根尖側移動術)などの小手術が必要になります。
注意すべきはインプラント周囲炎です。術後のインプラントを長持ちさせるには、3ヶ月おきのメンテナンスが不可欠です。特にエアフローでの歯肉縁下のパウダーメンテナンスと、毎日の生活習慣・プラークコントロールの確認、噛み合わせを調整することが大切です。
「歯根が割れヒビが確認できる=抜歯」「健康な残存歯質が短く薄い=抜歯」
「根の先が膿んでいる=抜歯」「重度歯周炎が改善されない=抜歯」
「太くて長いメタルコア(銀の土台)が安全に除去できなさそう=抜歯」
日本やアメリカの学会(AAP/AAE)が製作したガイドラインに従うと治療困難歯(要抜歯)は多く、抜歯基準に従うと多くの歯を抜歯判定しなくてはなりません。一般的には、ガイドライン通りの抜歯基準だと思います。
立川北デンタルオフィスの特徴は超保存型歯科医院で、救歯臨床を得意としております。できるだけしつこく「歯を残す」理念で診療しています。さらに条件が悪化する前に、迅速に抜歯し、インプラント処置することも「一つの正しい考え方」だと思います。しかし、当院では患者様が大切にしてきた歯をできる限り救いたいと考えています。抜くことはいつでもできます。患者さんの次にTKDO歯科医師は抜きたくないのです。抜歯は歯科医師にとって敗北を意味します。可及的に保存を提案させていただいています。
抜かなければならなそうな割れた歯も、被せてもすぐ壊れてしまいそうな歯でも、一つずつ条件を改善していけば救えるかもしれません。しかし、治療困難はですから尽力しても残せないかもしれません。だからこそ、「すぐ抜くことになるかもしれないけれど一度被せて使ってみましょう」「症状が悪化したら抜歯しましょう」といった説明をさせていただき、患者様承諾の下、ラストチャンスとして治療に挑んでいます。
自費治療の自家歯牙移植も、条件が揃えばできることがあります。詳しくはご相談ください。自費治療で総額15~25万円前後です。インプラントの約半額程度です。CT上からデータ切り抜き、3Dプリンターで製作した「3Dドナーモデル歯」を自家歯牙移植を行うことで、安全性の高い移植を行なっております。
前述しましたが、迅速に抜歯しインプラント・ブリッジ・義歯治療をしたほうが安定しやすいこともあります。一方で、簡単に諦めたくない患者様のお気持ちも理解しています。残せないと歯科医師に診断された歯、残せないと自己判断した歯がありましたら、一度当院にご相談ください。患者様ご本人の次に、「歯を抜きたくない」と考えているのは当院のDr.です。可能性が厳しい場合はきちんとその理由もお伝えしております。
手術の方法は、一回法と二回法があります。元々、基本の二回法で行っていましたが、手術回数が2~3回かかり患者負担が大きいのが悩みでした。4S Conceptに切り替えてからは、初期固定を測定し安全性が確認できれば手術回数をたったの1回に減らせる一回法を選択しています。患者負担も少なく好評です。
国際的に有名なペリオ・インプランティストにも、太鼓判をいただいたプロトコルとなります。
こちらではインプラント治療に関するよくあるご質問についてお答えしています。インプラント治療を検討中の方やお悩みの方はこちらをご覧ください。また、こちらでご不明点が解決しない場合は当院へお気軽にお問い合わせください。当院のスタッフが丁寧に対応いたします。
天然歯よりも、インプラントを長持ちさせることは難しいと言えます。事故や重篤な病気(骨粗しょう症etc.)、異常な咬合圧など特別なことがない限り、骨結合「オッセオインテグレーション」して一体化します。20、30年使える物も増えてきています。ただし、インプラントは虫歯にならなくても歯周病(インプラント周囲炎)にはなります。
喫煙や、糖尿病になると劇的に寿命は短くなります。「インプラント周囲炎」を予防するには、適切な歯ブラシや清掃補助器具、エアフローや咬合調整などのメインテナンスが必要になります。「失った天然歯と同じくらい長持ちする」とお伝えしています。
インプラント治療とは、歯がなくなった顎の骨に「人工歯根」を埋め込み、その上に「土台と差し歯」を装着ことで、歯の機能を回復させる治療法です。
人工歯根が骨としっかり結合するため、自分の歯のように噛めるようになり、天然歯に近い噛み心地が蘇ります。ブリッジや部分入れ歯のように、周囲の歯にダメージを与えません。自然な歯並びで、口元も美しくなります。
インプラント体は、チタン製とセラミック製が最近ではあります。特にチタンは、人工関節としても使われています。全ての金属の中で唯一骨に異物と判断されずに、骨と結合してくれる(これを骨結合「オッセオインテグレーション」と言います)素晴らしい素材です。
顎骨内に固定されているため、良好なら違和感はありません。短期間で強固な結合が得られるため、自分の歯のように食事や会話が可能です。好きなものを、すぐに食べられるようになります!
現在、世界には数百種類以上のインプラントがあり、材質や形状、また表面処理の方法などによりタイプは様々で、また手術回数も一回法、二回法とで分けられます。当院にも7種類のインプラント製品がありますので、最適な規格を選択します。
簡単に言えば、手術回数の違いです。一回法は、歯肉からインプラント頭部が露出した状態で、骨との結合を待ちます。二回法は、インプラント上に歯肉を被せ隠した状態で縫合、結合後もう一度切開してアバットメントというパーツを取り付ける2次オペを行います。当院では、安全性と確実性の高い二回法が中心に施術します。一回法は、感染リスクもあるので症例を選びます。
手術の少ない一回法の方が楽です。最近は、インプラントの性状や新しい機材やテクニックのおかげで、一回法でも初期固定が得られる症例も増えてきております。タイトなドリリングや逆回転ドリリングのお陰で骨質改善も可能となったからです。二回法で、2次オペをする手間や侵襲がなくなるので、一回法の方が身体にも経済的にも優しい治療と言えます。
骨質や骨の量的に不足していて初期固定が得られない場合は、従来通り安全な2回法を選択します。
原材料のチタンは、金属の中でもっとも人体と相性が良い素材として、広く使用されてます。人工関節や人工骨といった整形外科分野でも、利用されています。チタンアレルギーが心配な方は、皮膚科でパッチテストをお受けください。
その必要はありません。体内に埋め込んだ人工関節や骨の固定具と同様、透過像が白く見えるだけですので診断には特に支障がありません。
通常のインプラントは、その素材の特性から、かめるようになるまで上顎で3ヶ月?、下顎で4ヶ月?かかります。早い場合は10週間で型取りに至る場合もあります。
当院のインプラントの多くは二回法で、歯肉部を二回切開します。一回目の手術では、所要時間約30~60分で、親知らずの抜歯よりも痛みや腫れはありません。術後の患者様の感想の多くは「痛みもなく楽だった」と仰います。
二回目の手術は、5~10分と短時間の場合が多いです。ほぼ無痛です。歯肉移殖などを同時に行う場合は約30?45分程度かかると思います。こちらの場合、術中・術後の痛みや腫れは多少あります。一回法と比較して感染のリスクも低く、埋入したインプラントがすぐに脱落するトラブルが起きにくいのが利点です。安全で正確な方法を選択し、患者様の負担を減らします。
天然歯と同レベルです。基本的には、お料理や食材を選り分ける必要はありません。歯が折れるようなものは辞めましょう。
顎の骨の成長が完了し、基礎疾患がなく健康な方であれば誰でも治療を受けられます。80代の方でも、インプラント手術をされていますのでご安心ください。
インプラントは隣の歯に負担をかけず、咀嚼・発音・審美性を再獲得できるのが利点です。チタンアレルギーの方、顎の骨に放射線治療をしたことのある方、服用している薬やかかった病気などにより、受けられない場合がありますので歯科医師にお尋ねください。特に、骨粗しょう症(ビスフォスフォネート製剤を服用されている方)は禁忌。基礎疾患が多い方は注意が必要です。
激しい歯ぎしり・食いしばりをする方や、アメフトやボクシング選手などの強く噛みしめることがある方には注意が必要です。
十分な骨量がない方には、骨造成(GBR)や上顎洞挙上手術(ソケットリフト・サイナスリフト)などの処置が必要です。カウンセリングでご相談ください。可能性があればCT画像などを参考に正確な診断を行い、治療計画を立てます。
インプラントは、ブリッジのように他の歯を利用する必要がないので、歯がまったくない人でも治療が可能です。ただし、顎の骨がやせてインプラントを埋め込む骨の量が確保できない場合は、骨の再生治療をした後にインプラント治療をすることになります。当院は、世界的に名実共に有名な松丸悠一先生が自費診療の総義歯治療をしています。多数歯がない方は、総義歯治療の方が「短期間、安定、低コスト、メンテナンスしやすい」と利点が多いと思います。ご相談ください。
当院では、永く快適にインプラントをご使用いただくために、欠損歯の数とインプラントの埋入本数は同数を基本としています。口腔内の状態によって、他の有効な治療方法を検討させていただくこともあります。カウンセリングの際に、ご予算やご希望をお聞かせください。
インプラントを長持ちさせるためには、定期的なチェック&パウダーメンテナンスと、毎日のセルフケアの向上が不可欠です。治療後、指導された正しいブラッシング方法で磨き、指定された定期検診を必ず受ける必要があります。
1年ぶりに来院するような、マメにメンテナンスする感覚のない方はお辞めください。インプラントが抜けたり痛みが出たりすます。悪化して顎骨壊死なんて悲惨な末路も。生活習慣を改め、担当医の指示に従える方だけが治療をすべきです。
日頃の正しいブラッシングや、3ヶ月おきの定期検診を継続することで、口腔内を安定することができます。実際に、現在20年以上問題なく使用している例はたくさんあります。長いお付き合いになりますから、埋入したら終わりではなく長期通いやすい環境の医院で治療をお受けください。就寝時にはナイトガード着用もマストです。以上を遵守した方は「失った天然歯と同じ程度長持ち」するでしょう!
除去可能です。稀にブラッシングやメンテナンスが不十分であったり、他の要因でインプラントの周囲に膿胞ができたりしてしまった場合には、インプラントを取り出すことがあります。
基本的には被せものだけ外し、つくり直して取付けることができますので、ご安心ください。脱離やネジの緩みでの動揺なら、付け直して終わりです。他院での場合、製品によります。オペした医院でケアを受ける方が好ましいです。
術式によって異なります。使用できる場合も、他の治療や噛み合わせなどの関係で新たに仮の歯をつくることもあります。他の部分にインプラントを入れる場合も同様ですが、お食事ができる状態を維持して治療を進めますのでご安心ください。カウンセリング時にご希望を伺った上で口腔全体の治療計画を立て、正確にお答えさせていただきます。
審美領域の部位では極力仮歯を入れようと考えています。当院には、どれだけ骨とインプラントが強固にハマっているかを数値化できるISQ測定するオステルという装着があります。ISQが70を超えた場合、インプラントに直接PLV(仮歯)を装着が可能となります。それ以下の場合でも、隣の前歯や小臼歯に接着する事で暫間的に仮歯を固定させる方法もあります。大臼歯の場合は入れない事もあります。
手術前にCT撮影後診断し、ご希望を伺った上で治療計画を提案します。初めてご来院いただいてそのまま手術とはいかないことをご了承ください。十分ご理解いただいてから治療の予約をとっていただきます。
インプラントを埋め込む本数や骨造成手術の有無などによりますが、一般的に手術時間は30分~1時間、休む時間を入れても2時間ほどで帰宅できます。当院の手術は日帰りです。
手術直後は傷口から若干出血がありますので、時間に余裕があるほうが望ましいです。また、手術内容や本数にもよりますが、術後の負担を軽減するためにも、半休や早退をできる日をお選びいただくほうが安心かと思います。特に、力仕事やよく歩いたりお話されたりする仕事の方は、休めた方が良いです。デスクワークや運転ならできることが多いです。お仕事の職種などによって向き不向きがあるのでお気軽にご相談ください。
抜歯即時埋入をした場合は、ほぼ無痛です。歯肉を大きく開くこともしないので侵襲が小さいのも魅力です。当日は、1時間ごとに通常の麻酔をしているので手術中の痛みは感じません。術後は、鎮痛剤のお陰で痛みは感じにくく、約9割の患者さんが「翌朝痛み止めを服用するまでだけ少しだけ痛みがあったがその後は痛みは感じなかった」とお答えしています。
普通の食事ならOK。術野では硬い物、辛い物、極端に熱い物は避けてください。反対側で食べてください。
インプラントを長期間使用するためには、インプラントを支える十分な骨が必要になります。骨量が足りないケースで、埋入手術の際に骨材を用いて骨をつくる処置を同時に行うのが骨造成です。骨材とインプラント表面のカルシウムなどによって骨が造成され、インプラントをしっかりと定着させます。使用材料と大きさによりコストは変動します。
通常の無痛麻酔さえできれば術中は無痛で行われます。
翌日は消毒に来てください。問題なければ1週間後、4~6週間後にチェックします。ブラッシングは術後1週間はあてない。その後、Tepeのスペシャルケアという軟毛ブラシがあるので3~4週間はそれを使用、その後は通常の硬さの歯ブラシでブラッシングしてください。治癒が遅い場合などは、別の指示がございます。
最短なら、インプラント埋入後4~6週でISQ測定→8~10週でiOS(口腔内スキャナー)でSCAN→12週で上部構造まで装着し治療完了。3ヶ月ごとのチェック。埋入前に骨を作る時間が長くかかることも稀にあります。
永く安心してお使いいただくために、3ヶ月ごとの定期検診をお受けください。インプラントは人工物なので虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎になります。天然歯と同じように、予防は必要です。
インプラント周囲炎にならないように、3ヶ月毎に歯肉縁下のパウダーメンテナンスを行い、再度自分でのオーラルケアの仕方を確認し、ドクターと歯科衛生士のチェックを受けてください。メンテナンスで口腔内を清潔な環境に保つことは、インプラントに限らずとても大切です。
インプラントは保険のきかない自由診療です。安いインプラントは、単価も安くそれなりだと思います。歯科医院ごとに価格設定が行われていますが、40万円以上する医院の方が安心です。アメリカの専門医では8000$以上、香港で100万円以上することが多いです。当院は、臨床経験・設備・アフターケア・専門医との連携が充実しています。安全性の高い、治療環境の適正価格になっています。
インプラント治療は健康保険の対象外ですが、確定申告で医療費控除の対象になります。1年間の所得金額の5%あるいは10万円以上~200万円までが対象になります。支払った医療費や通院に必要な交通費なども対象になりますので、領収書は大切に保管なさってください。
保証期間については、下記のとおりです。
1年以内→100%保証
2年以内→80%保証
3年以内→60%保証
4年以内→40%保証
5年以内→20%保証
ただし、次のような場合は対象外となります。
当院では事前に治療後のナイトガード(就寝時のソフトタイプのマウスピース)着用が必須の旨を説明しております。着用されていないと判断された場合は保証の対象外となります。
最低3ヶ月おきのメンテナンスリコールチェックが必要です。最終来院日より半年以上空いた場合、保証対象外となります。
保証内容については、担当医の判断となりますが、破損の原因が明らかな設計ミスなどと判断された場合は、無償修理や再治療の対象となる場合がございます。
なお、チャレンジケース(条件の厳しい歯を長持ちしない前提で治療する場合)は事前にご承諾いただいているとおり、保証はありません。「ラストチャンス宣告」での治療も同様です。
慌てて決める必要はありません。ゆっくりご検討していただいたほうがベターです。気になることがあれば遠慮なく、何でも気軽にご相談ください。無理にインプラントにする必要もないです。
詳しくは松丸悠一先生のページをご覧ください。
TKDOでは世界的にも総義歯治療に名高い松丸悠一先生が診療してくださるので、安定した総義歯治療が可能です。義歯の不安定さや見た目の悪さに悩む人も多く、食べつらかったり、うまく発音できなかったりする人も多いです。インプラント治療で解決させるのはとても難しいです。長期的な人生の質の向上を考慮すれば、早いうちに戦略的に高精度の総義歯に置き換えることで解決した方が幸せだと思うのです。
抜歯し、そのまま治癒を待つ場合もあれば、前義歯を改良して止血シーネのように使うこともあります。その後、調整した前義歯がある方はそれを参考にしつつ、治療用義歯作成を行い、抜いたところの治癒変化に対応した総義歯を調整していきます。
透明義歯が治療用義歯です。お顔や筋肉・骨の形状に合わせて、歯があった頃のお顔、もしくは形成外科をしたかのようなお顔つきに変化していきます。治療用義歯が安定し、顎堤といわれる骨と粘膜の変化が落ち着いたら、最終義歯(コンプリート・デンチャー)を製作に移ります。
咀嚼・嚥下・見た目・発音が回復するだけでなく、患者様本来の明るさや自信を取り戻していくのがよくわかります。義足でいきなり走れる人がいないように、義歯にも馴れと訓練が必要です。部位によって粘膜の沈み込む厚みが異なりますので、調整を続けながら患者様に合わせていきます。
世の中には色々な義歯があります。マグネットや、歯根やインプラントを利用したものもありますが、松丸先生の総義歯治療では使用せずに、安定性の高い総義歯ができます。患者様のもっとも希望する事項をヒアリングし、お悩みTOP2事項を確実に叶えることを意識しているそうです。
歯を保存した方が良い場合は救歯臨床をしますが、戦略的に総義歯を選択する方が幸せである場合も多くあります。担当医にお気軽に相談ください。