立川の歯医者「立川北デンタルオフィス」の症例・お知らせ一覧をご紹介するページです

15番近心に約30°捻転歯の2ケイ酸リチウムインレーセット後、サイナストラクト発生。アクセスホール開けてマイクロエンドしMTAを填入しダイレクトボンディングにて封鎖したら治癒傾向。

17番は部分断髄的なVital Pulp Therapyを行い半年待機し、かなり歯肉縁下形成をしたので久しぶりのFull Zirconia In修復。縁下にはジルコニアのが安定感あると思ってマテリアルチョイスしました。S Shape Profileを付与し、Split Dam Technic的にラバーダムをかけ接着。6番遠心にはラバーかけ、7番近心は縁下深いので#26番のクランプのWingにラバーをひっかけ浮かせ、7番歯頚部にはラバーを密接させずに極力乾燥を維持して接着しました。

最初から「頑張って80点目指そう」と思っていましたが、全てが順調に進み95点の治療実感となりとても嬉しい症例でした。接着とラバーダムの勉強を徹底的にした2024年だったからこその結果になりました。この歯を5年、10年、15年と丁寧にメンテナンスしていきたいと思います。

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監修者情報

櫻田 博雅　
立川北デンタルオフィス　院長

昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。

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