西海岸からの患者さん🇺🇸
アメリカ在住の方。色々な理由で、アメリカでは抜髄を勧められたので転院希望したらかなり待機期間が長かったようで、歯を最優先して一時帰国しTKDOへ来ていただいたようでした。
Shield Restoration technicで、僅かにう蝕検知液がほんの少し反応する部位を意図的に残し、露髄を避けたVital Pulp Therapyをおこないました。染まると削りたくなる性の歯科医師も多いとは思いますが、感染象牙質切削した器具を使用した歯髄へのアプローチは抜髄リスクを上げるとも考えられるので糖代謝させないようにボンディングとライニングにより隔絶し歯髄保存しIDS(Immidiate Dentine Sealing)しました。
ラバーダムかけ縁上での清潔な処置ができたので、Vintage Prime Press Overlayをデザインし、1週間後に接着修復。歯髄症状もなく一安心。17番の挺出量も多く、印象前にかなり調整しましたが側方干渉してきました。なんとか2回の来院で治療完了。失活しませんように!
「日本で治療を選んで良かった!」と言っていただねたのはとても光栄でした。20年保ちますように!
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#歯質と歯髄と歯根を残す歯科治療 #生体模倣した歯科治療 #超保存型歯科医院 #精密歯科治療 #VitalPulpTherapy
主訴 | 神経抜きたくない |
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治療内容 | Vital Pulp Therapy VPP |
治療期間 | 2回 |
治療費(税込) | 33000円 132000円 |
リスク・副作用 | 抜髄 破折 |
櫻田 博雅
立川北デンタルオフィス 院長
昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。