立川の歯医者「立川北デンタルオフィス」の症例・お知らせ一覧をご紹介するページです

36番頬側遠心根破折により頬側骨裂開→抜歯即時埋入による低侵襲インプラント治療をおこなった

近心根のU-2 Positionと中隔のU-3 Positionを迷いながらどちらにも対応出来るように、起始点は中隔のやや近心舌側寄りに。MEGAGEN  AnyOne φ6.0×7.0エクストラワイドインプラントを埋入計画。DENSAH BURを使いCCWにてOsseodeficationにて骨を緻密化し拡大。DENSAH BURφ4.3で中隔も裂開したが、頬舌側での固定は取れると判断しφ5.3まで拡大後、φ6.0SGDまで拡大。埋入トルク80N,ISQ82/84で舌側皮質骨を捕えた埋入。

ScanBodyを立て埋入時のScanを済ませた。Healing Abutment [AO]　φ6.5/ H=7.0を装着し、Bone Matrixを填入。頬側にはコラテープを巻いて、やや裂開した付着歯肉を5-0ソフトレッチで縫合しオペ終了とした。

6wでScanし、8wで最終補綴物としてフルジルコニアクラウンを装着予定。患者利益最大の低侵襲インプラント治療が出来たと思います。

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監修者情報

櫻田 博雅　
立川北デンタルオフィス　院長

昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。

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