歯根破折を、ジェントリーに分割抜歯しそのままDENSAH BURで保存した骨中隔を押し広げながらのインプラント即時埋入をしました。
術前診査から頬側骨がかなり喪失しており、DENSAH BURで拡大していると頬側骨がやはりかなり薄く裂開傾向。近遠心的にはかなり骨を圧縮緻密化できたので、ISQ値はMD78/BL68でした。
埋入時かなり頬側に流れていくのを口蓋側方向に頑張って補正しようとしましたが、思った以上に頬側にプレイスメントとなりました。咬合面観では歯槽頂に埋入できたのは一安心でした。
即時荷重のPLVは製作済みでしたが、Healing Abuttmentφ4.0×4.0を入れました。口蓋根窩にはBio-0ssを入れ、頬側にも骨が裂開して少なかったので少しBio-0ssを入れました。歯肉とHAのギャップにはコラテープを入れソフトレッチにて縫合。
12w待ってISQ測定を行い問題なければSCAN予定です。Bio-0ss使用している分2w長めに待つ予定ですが、頬側の骨がどれくらい誘導され添加されるかで決めていこうと思います!
インプラント治療も立川北デンタルオフィスへ。診療ご希望の方は0425958118までご連絡ください!
主訴 | インプラントしたい |
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治療内容 | インプラント即時埋入 |
治療期間 | 12week |
治療費(税込) | 385000円 |
リスク・副作用 | 術者の優れた知識と技術が必要とされる。患者の治療に対するモチベーションと、メンテナンス意識が不可欠。 上顎洞への影響 |
櫻田 博雅
立川北デンタルオフィス 院長
昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。