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骨を作る方法

オステオロジーその②

➡️ARP術式
❶抜歯窩の辺縁上皮(REDBAND)は、ダイヤモンドバーで切削する。
❷DBBM填入
❸口蓋からPunch採取→360度抜歯窩封鎖するように断続単純縫合

⭐️ClassⅡ→裂開がある。DBBMとコラーゲン膜+Resorbable Polylactide pins(根尖をポリ乳酸ピン固定)で、OverBuildingに縫合すると多少の吸収にも適応できる。減張切開をする必要がある。

豚の実験で
①DBBM Granules+Collagen 不安定×
②DBBM Granules+Collagen+Pins◯
③DBBM Block 1番安定◎

⭐️Class III 再生する部位の安定性を向上する必要がある
吸収性メンブレンでは解決しにくいので、ePTFE(チタン強化型非吸収性メンブレン) が良いのだが、デメリットも多い。
減張切開で歯肉弁が確実に密閉された状態にし、隣在歯の歯周組織には触れわせないように、メンブレンを置く必要がある。骨量が減らないのは良いが、合併症発生頻度高い。
ePTFEの方が骨減少しにくいが、コラーゲン膜でも2mm骨があり充分。吸収性メンブレンの方が、除去のための大きなFLAPも不要で予後が良い。Class IIIでもePTFEの使用はできるだけ避けたい。

裂開型欠損に、❶DBBM Block+Collagen+Pins と、❷DBBM Particulate+Collagen+Pinsで比較したがどちらも良い成績だが、ブロック優勢。馬の骨最強。韓国では馬のブロック作ってて北欧に輸出してる。

⭐️ClassⅣ 水平的GBR
⭐️ClassⅤ水平的垂直的GBR これらは、GBR2.0か自家骨ブロックとコラーゲン膜が必要

ということで、ヘンメル教授の硬組織レクチャーはここまで!

次回、いよいよ軟組織!

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監修者情報
監修者情報

櫻田 博雅 
立川北デンタルオフィス 院長

昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。

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