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骨をつくるセミナー

2022/03/20 OSTEOLOGY SYMPOSIUM  JAPAN 20.MARCH 2022
連休の日曜は、終日オステオロジーセミナーに参加してきました。

Prof. ChristophHammerle(ヘンメル教授)
補綴、歯周、インプラントの専門医でかつ、材料学のexpertのLive lectureを受けました。コロナでお会いはできませんでしたが、Liveとオンラインでのセミナーとても良かったです。同時通訳に苦しみましたがw、昨日復習したらやっと理解できました。

1️⃣硬組織
中切歯の破折。インプラント周りの硬組織と軟組織の保存について。
インプラント周囲の骨をどう覆うかが課題。裂開型欠損を伴うインプラント埋入に対して、GBRと自然治癒を比較。6、12、18ヶ月後、5年後を比較した研究⬇️
🅰️GBR行った辺縁骨が、6ヶ月で+1.8mm。再生が77%。23%は失敗して骨欠損。
18か月後、+0.02mm。GBRした方が垂直性骨欠損しにくい。
🅱️GBRせず自然治癒群の辺縁骨は、6ヶ月で-0.2mm。骨欠損が46%。
18か月後、-0.4mm。減少し続ける。より大きな垂直性骨欠損をするデータもある⬇️

①自然治癒 Unassisted Socket Healing(USH)
②DBBM Collagen+Punch
③DBBM Collagen+Collagen Matrix
④TCP Granules (リン酸カルシウム結晶)+ bio-linker(NMP)併用
「骨の輪郭、3次元的軟組織組織の輪郭」の比較
抜歯窩の比較➡️①の自然治癒群よりも、②③のように封鎖していると頬側骨の垂直的欠損が非常に少ない。④は1番結果が悪い。②と③が良い。

➡️歯槽堤の変化の比較
①自然治癒は25%喪失 ②③使用だと3%喪失
DBBM移植について、②と③の比較してもほぼ同じ測定値
ARPはゆっくりと吸収する移植材を使う。

DBBMはBio-0ss、Collagenは Bio-Gideを選択したいと思いました!共にコストも高いので、リフィットやテルプラグ、テルダーミス、オベイトポンティックなどを利用した上皮の迷入を防いで骨を作りたいと思いました!

続く、、、


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監修者情報
監修者情報

櫻田 博雅 
立川北デンタルオフィス 院長

昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。

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