立川の歯医者「立川北デンタルオフィス」の症例・お知らせ一覧をご紹介するページです

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セラミックと接着

自分の接着の甘さを痛感した症例でした。数年前に左下35番を歯肉縁下まで歯質を喪失していたのにラバーダム不使用だった頃、清掃性も悪いところに乾燥しきれず適切な接着環境作れないまま装着したセラミックインレーが、、、

数年後に神経を失うことに。適切な根管治療を施しましたが、失活歯だからといって全周削り被せることは歯の破折を早期に惹起させる可能性が高いと知りました。神経を失う以上に、全周削る事がハイリスクと理解したので、無闇な切削はせず。今回NCCLも若干ありますがそこは移行的にしてVintage Prime Press使用したセラミックインレーをラバーダム防湿下で接着。

今までの患者さんには申し訳なくなりました。接着の考えがアップデートされた今、昔の治療を思い返すとラバーダムのない接着した多くの症例が心配です。世界中の多くの歯科医院では、まだラバーダム使用したセラミック接着までしていないと思います。実はこの行程がとても大事だと痛感してます。診療としては手間はかかるし、慣れるまで大変なんですが、明らかに長持ちして患者利益に繋がると考えています。

今回失活してしまいましたが、長持ちするよう三人四脚で頑張ってメンテナンスしていきましょう!よろしくお願いします。

明日木曜は午前中アポイント緩やかなので診療ご希望の方は📲0425958118かLINE公式アカウント🛡️にご連絡ください➡️https://page.line.me/836adeyh

#歯質と歯髄と歯根を残す歯科治療 #生体模倣した歯科治療 #超保存型歯科医院 #精密歯科治療 #低侵襲インプラント4SConcept 

治療内容

VPP In

治療費(税込)

93500円

リスク・副作用

術者の優れた知識と技術が必要とされる。患者の治療に対するモチベーションと、メンテナンス意識が不可欠。

監修者情報
監修者情報

櫻田 博雅 
立川北デンタルオフィス 院長

昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。

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