立川の歯医者「立川北デンタルオフィス」の症例・お知らせ一覧をご紹介するページです

根管内遺物破折ファイル除去

狭窄したり湾曲した根管で35号以下のファイルを回すと必ずファイル破折します。歯冠部からカリエスは進行するので、髄角は勿論髄床底やイスムスの感染から取り除くべき。根充しやすく、ファイリングしやすくするために、ストレートラインアクセス。無駄なエンド三角など器具が2点以上で当たらないような根管形成を心掛けています。最近は、曲がったまま治療する人もいるみたいですが、私はストレートラインアクセスしたい派。目に見える感染が沢山ある段階で無駄に根管内を探索しないよう順序には配備してます。

回転切削器具を無闇に使用すると、余分な歯質を削り歯の強度を著しく下げ、穿孔する危険性が高くなる。根管内での回転切削器具の使用は最小限に抑え、超音波ファイルを用いて除去しています。器具がアプローチできて、破折ファイルが動けば除去可能です。それ以上難しい時は、専門医へ紹介も可能です！

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監修者情報

櫻田 博雅　
立川北デンタルオフィス　院長

昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。

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