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2022年の論文制覇

2023/01/09 第4回OHRL academy辻翔太先生の2022年ペリオインプラント論文まとめ神回。

学びっぱなしだったので、特に面白かった内容を復習ダイジェスト発信!

①血液検査のCRP(C反応性タンパク)➡️ どのバイオマーカーがどんな病気の時に変化するのか基礎研究が行われてるのは進化が楽しみだと思いました。

②RPD(部分床義歯)の鉤歯でも歯周炎リスクにはならない。衝撃。咬合や装着時間のが問題ありそうですね。

③睡眠時間と重度P→ 7〜8時間と比較し、5時間以内だと2.64倍重度歯周病率が高い 
韓国論文:昼間寝てる人や毎日寝過ぎてる人も重Pハイリスク
非リア充ほど病期になるのは当然。

④非外科治療 Stage3Grade Cの患者
抗菌薬全身投与が推奨されたが耐性菌が出来てしまっては問題。7日より3日でも臨床的には差がなく、副作用は少ない事が判明。
3日で充分!負担かけないよう配慮しよう。


⑤Er-YAGレーザー単体とSRPの差はないが、レーザーのが不快感は少ない。Er-LCPTはコスパ悪い。やるならEr-LBRT!

⑥プロバイオティクスは効果なく、細菌学的な違いも見られないので無意味で無価値。ハードルが低いものほど使用しても効果が薄いから気をつけよ。
プロデンティスはただの高い整腸剤か😂無駄金。


⑦エアフロー エリスリトール噴射は、ステインオフは出来るが、Perioの治療的には効果は微妙。臨床的パラメータに差はなしで懐疑的。エアフローはattachmentをつけた深い部位には効果的?➡️やはりスケーリングとTBIが1番大切。

⑧歯周炎と栄養 FishOilなどのオメガ3脂肪酸は歯周炎にも効果がある
→分子栄養学大切

外科処置の影響
⑨全層弁剥離を行うだけで0.62mm、部分層弁で0.98mm骨吸収し、インプラント埋入で垂直的な高さ、水平的にも、どの部位でも吸収量は0.4mm以下。軟組織の厚みと硬組織の変化に関連性はなし 全層弁による硬組織吸収量は0.4mm以下だった。
→無闇なフラップはダメ。TKDOならEr-LBRTです。

新しい学びをシェアします。患者さんに最適な治療していきます!診療ご希望の方は0425958118までご連絡ください!

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監修者情報
監修者情報

櫻田 博雅 
立川北デンタルオフィス 院長

昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。

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