仕事始めに初っ端からARP【歯槽堤保存術】を行いました。欠損は小さかったので、骨補填材はBio-0ss、吸収性メンブレンは2〜4重にしたBio-Gideを使用し、四隅をTruTAC pinで固定し、GORE-TEXでホールディングスーチャーし開放創にて閉創。
抜歯窩は、Er-YAGレーザーで骨内までデブライトメントをおこない、ついでに27番の近心と頬側の不良肉芽組織もデブライトメントしました。
舌側のpinを入れるのが本当難しくて30回くらいトライしました。口蓋側の剥離が甘かったと反省してます。
SBCの青井先生が「抜歯前にワザと残根状態にして冠部歯質と歯肉を削る事で、周囲の歯肉が覆い被さろうと増殖を促せる。コレを利用して開放創の歯肉を少しでも獲得する。」と仰ってて即真似してみましあ。効果覿面で閉創しやすくなり、流石だと思いました。ありがとうございます。
即時埋入する先生もいらっしゃるかと思いますが、今回はPerからの排膿もあったり、残根を1年前の初診から放置されていてハイリスクと判断して、より安全性の高い処置をと思いARPしました。
今年のインプラントコースに行く事で、私自身どのような考え方になるのかを楽しみにしています。ひとまず今回は手技としてはベストを尽くしました。綺麗に治癒しますように!
診療ご希望の方は0425958118までご連絡ください!
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主訴 | 歯が折れた |
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治療内容 | ridge preservation【ARP 歯槽堤保存術】 インプラントする骨が無いと困るから、歯槽堤保存だけでなく骨造成のいみもあり抜歯と同時に行いました。 |
治療期間 | 4〜6Month |
治療費(税込) | 22万円 |
リスク・副作用 | 術者の優れた知識と技術が必要とされる。患者の治療に対するモチベーションと、メンテナンス意識が不可欠。 裂開のリスク。 |
櫻田 博雅
立川北デンタルオフィス 院長
昭和大学大学歯学部を卒業し、その後都内歯科医院勤務を経て2011年に立川北デンタルオフィスを開業する。
「超保存型歯科医院」「救歯臨床」を掲げ、天然歯を残す可能性を日々研鑽し追及している。